GIGABYTEがゲーミングブランド「AORUS」からリリースしたゲーミング液晶は、第1弾から大成功を収めた。リフレッシュレート144Hz、応答速度1msに対応する27インチの「AORUS AD27QD」は、3月の発売以来入荷の度に即完売を繰り返すヒットを記録。それに続いてデビューを飾ったのが、今回の主役である24.5インチサイズの「AORUS KD25F」だ。 その性能は、第1弾からさらにリフレッシュレート240Hz、応答速度0.5msへとスペックアップ。24インチ級のクラスは、各社が続々とゲーミングモデルを投入している激戦区だが、その中でも出色のパフォーマンスを誇るモデルとして登場した。 最大解像度は1,920×1,080ドットで、液晶パネルの駆動方式は高速応答に有利なTN方式を採用。表面は映り込みを防止するノングレア仕様だ。最大輝度は400 cd/m2、静的コントラスト比は1,000:1、色域は一般的なデジタルデバイスで広く使用されるsRGBを100％カバーしている。 また、ディスプレイ同期技術は「Adaptive-Sync（FreeSync）」対応に加え、NVIDIAの「G-SYNC Compatible」認定を取得。AMDとNVIDIA環境の両方で、対応グラフィックスカードを組み合わせた同期設定が可能だ。画面のチラつきを抑えるフリッカーフリー技術、目の負担を軽減するブルーライトカット機能も備える。入力インターフェイスは、DisplayPort 1.2×1、HDMI 2.0×2の3系統だ。